【小学生の英検結果】3級・準2級・2級に6ヵ月で一発合格しました

随分と長い間このブログの更新を止めてしまっていましたが、家庭での英語学習は中断することなくコツコツと継続していました。

 

わが家では子供に対して「英語を楽しんでもらいたい」という思いを抱いていたため、小学校高学年になるまで英検を受験しないまま過ごしていました。

 

しかし、小学生として過ごす日々も残りわずかとなった頃、初めて英検の受験を検討し始めました。

 

これまでの家庭学習の成果を、なにか目に見える形で残しておくのもいいかもしれないと感じたからです。

 

結果は、タイトルの通り英検3級・準2級・2級のすべての級に一発合格することができました。

 

今回の英検受験や過去数年間にわたる自己流の英語教育を実践し、親としてさまざまな気づきを得ることができたため、この記事で簡単に振り返ろうと思います。

 

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英検3級受験の結果(小学5年生の時):一発合格

タイトルに記載したとおり、まずは英検3級を受験し、一次試験・二次試験ともに一発合格しました。

 

わが子は幼児期から自宅での英語学習を継続していたため、英検3級レベル程度の語彙力やリスニング力はすでに身についている状態での受験でした。

 

そのため、英検3級の受験前に向けて準備したことは、どのような形式の問題が出題されるのか、ライティング問題の文章の書き方、スピーキング問題の種類や回答例など、英検の問題を解くために知っておいた方がいいことをインプットしました。

 

子供が本番で落ち着いて力を発揮できるように、英検がどのような試験か事前に教えておくと安心です。

 



英検準2級の結果(小学6年生の時):一発合格

別記事に詳細を書きましたが、英検3級の受験後、合否結果が記載された成績表を見て、少し準備をすれば英検準2級も早い段階で合格できる可能性が高いと判断しました。

 

そのため、すぐに最短で受験できる英検準2級の試験を申し込みました。

 

結果は、予想通り英検準2級の一次試験・二次試験にも一発合格することができました。

 

英検3級合格の知らせを受け取ってから英検準2級を受験するまでの期間は、2ヵ月弱でした。

 

実際には英検3級の合否が判明する前から英検準2級の準備を開始していたため、英検準2級の準備期間は約2ヵ月半といったところでしょうか。

 

英検準2級にも短期間で一発合格したため、どこまでいけるのか力試しのような感覚でこのまま英検2級にも申し込むことにしました。

 

英検2級の結果(小学6年生の時):一発合格

英検準2級合格の知らせを受け取ってから約2ヵ月半後、小学生最後の年の前半に英検2級を受験しました。

 

結果は、英検2級の一次試験・二次試験にも一発合格することができました。

 

英検準2級受験日から英検2級受験日までの期間は、約3ヵ月半でした。

 

このように短スパンで次々と英検を受験できた理由は、英検S-CBTを活用したからです。

 

英検S-CBTとは、試験会場のPCを使用し、1日で一次試験と二次試験の両方を受験できる試験です。
(※在宅受験は不可)

 

試験の実施方法が異なるだけで、英検S-CBTで獲得したスコアや合格級は従来型の英検と同じです。

 

英検S-CBTはほぼ毎週受験日が設定されているため、従来型よりも1年間に受験可能な回数が多いことが特徴です。

 

小学生のわが子はすでに基本的なPC操作ができる状態だったため、一次試験と二次試験を1日で完了できる英検S-CBTを選択しました。

 



小学生のうちに英検準1級を受験するか否か

小学校最後の年の前半に英検2級を受験したため、小学校卒業までまだ半年以上時間が残されていました。

 

そのため、小学生のうちに英検準1級も受験するべきかどうか迷いましたが、そこまで急ぐ理由もないため見送ることにしました。

 

英検3級・準2級・2級とすべて家庭学習のみで一発合格しているため、これまで通りの勉強方法で準1級にも合格できる可能性は高いと思っています。

 

しかし、英検の上位級に早期に合格したからといって、必ずしも高い英語力が身についているとは限りません。

 

このことを理解しているつもりなので、英検準1級の受験は中学生以降にまわすことにして、もっと平易な英文にたくさん触れ、表現の幅を広げることを優先しました。

 

そのため、わが子が英検準1級を受験するのは中学生以降の予定です。

 

小学生が6ヵ月間で英検3級・準2級・2級に一発合格できた理由

結果的に、わが子は小学校5年生の終わりになって初めて英検を受験し、英検3級、英検準2級、英検2級すべての級の一次試験・二次試験に一発合格しました。

 

3つの級に合格するまでの期間は約6ヵ月でした。

 

なぜすべての級の1次試験と2次試験に一発合格できたのかというと、一発合格できる可能性が高くなる時期を逆算して受験日を設定したからです。

 

試験本番で力試しをするのではなく、自宅で事前にレベルチェックを行い、合格可能圏内に到達した段階で英検を受験するというだけの話です。

 

試験会場で試験を受験することはなかなか疲れるものです。

 

不合格して再受験を繰り返すと、子供のモチベーション低下にも繋がりかねません。

 

語彙力が増え、一発合格できる可能性が高くなってから受験する方が、子供も落ち着いて試験に挑めるのではないでしょうか。

 



英検に一発合格する可能性を自宅で測定する方法

合格可能レベルに到達しているかどうかは、過去問や模試を使用して自宅で判定することができます。

 

1回分だけで判断するのではなく、複数回分の結果で判断するとより精度が高まるはずです。

 

私は家庭学習こそがもっとも効果の高い学習方法と確信しているため、わが子の英語学習の進捗や理解度をできるだけ親自身が把握するように努めています。

 

漠然とした感覚的な理解ではなく、しっかりとデータを計測することで、学習計画の組み立てや一発合格可能な時期の目安などがわかるようになります。

 

私たち親子は下記シリーズの過去問と予想問題集を購入し、タブレットによる回答から合格可能性や正答率をグラフと数値で判定してくれる無料サービスを活用していました。
(ここでは英検3級を表示していますが、下記リンク先の関連商品に別の級も表示されます)

 

この判定結果を参考にし、合格できる可能性が高いと判断して受験したところ、実際に一発合格することができたため、英検に一発合格したいすべての人に使用をおすすめします。

 

おわりに

今回はわが子の小学校最終学年時点における英検3級・準2級・2級の受験結果についてまとめました。

 

一昔前に比べると、早い段階で英検に挑戦する子供の数はかなり増えています。

 

小学6年生時点で英検2級に合格済みのわが子は、現在においてはどちらかといえば早い時期に合格している方だと思いますが、将来的には早くも珍しくもなくなっているのではないかと予想しています。

 

なぜなら、早期英語教育やおうち英語など、学校外で英語に触れる環境があった子供とそうでない子供とでは、中学校入学時点で英語力に圧倒的な格差があると知られ始めているからです。

 

これは、中学入学前までにどれだけ英語に触れる機会があったかだけでなく、中学校で学習する英語の範囲や内容が数年前に大きく変更されたことも関係しています。

 

順調に英語力が向上している場合は継続あるのみですが、遅れを実感して焦りを感じる場合は、今すぐにでも家庭で実践できることはたくさんあります。

 

このブログでもいろいろとご紹介しているので、よろしければ他の記事もご覧いただけるとうれしいです。